仙台市議会 2021-04-15 令和3年第2回臨時会(第1日目) 本文 2021-04-15
御紹介のありました新型コロナウイルス感染症感染予防ハンドブックは、自宅療養者やその御家族を対象とし、感染予防のポイントなどについて、イラストなども交えて分かりやすくまとめているもので、賀来満夫特任教授を委員長とする仙台市感染制御地域支援チームが作成したものでございます。
御紹介のありました新型コロナウイルス感染症感染予防ハンドブックは、自宅療養者やその御家族を対象とし、感染予防のポイントなどについて、イラストなども交えて分かりやすくまとめているもので、賀来満夫特任教授を委員長とする仙台市感染制御地域支援チームが作成したものでございます。
本市の感染制御地域支援チームの委員の方からも、感染状況について飲食店ですとか施設の関係だけではなく感染が確認されている状況があって、身近なところでの感染というのも広がっているおそれがあるのではないかというようなお話、コメントをいただいているところでございます。
一方で、仙台市の感染制御地域支援チームと連携しまして、現状の傾向とその対策をまとめた週報というものを出していると。こちら、例えば休憩室でのおやつを食べながらの会話、あるいは仕事場での昼食を食べながらの会話など、今の感染状況を踏まえた上での対策、具体的な状況というものを示しながら、それに対する対策を呼びかけている内容で、非常にいい内容なのかなと思っています。
本市もこれまでの間、メディカル・ネットワーク会議やさまざまな協議を行い、感染症制御対策行動計画を整備中ですが、コールセンターや感染制御地域支援チーム設置基準など、極めて重要な初期対策強化に力を入れようとしていることについては評価ができますが、エボラ、MERSなどの新型感染症制御の本市の課題として、医療機関の受け入れ体制の可視化、罹患者となるべく接触する機会を減らす工夫、新型感染症と知らずに外来受診した
1)仮称感染制御地域支援チームの設置ですが、医療機関への医療に関する技術的支援や情報提供を行うものです。平成21年のインフルエンザ発生時には、東北大学病院、仙台市医師会、本市が連携し、医療現場で役立つ医療情報を提供したことで、市内の医療機関が混乱なく診療することができたことから、これを行動計画に取り入れたものでございます。